2013年6月21日、いじめ防止対策法が参議院本会議で成立しました。
今年の秋に施行されるようです。
文部科学省が指針を定めるとのこと。うーむ。
いじめによって自殺をしてしまう子供が増えた現代、「昔からいじめはあったけれど今のように自殺する子はいなかったと思う」という大人は多いと思います。
何故に今になって法律をつくらなければならない事態になったのか?
教師の体罰問題がニュースになるようになってから教師は子供達にとってどういう人と捉えられるようになったのでしょうか?
昔は生活指導部の先生と言えばこわいこわい存在でした。
いじめをやった子供は生活指導の教師に呼ばれてひっぱたかれていましたなぁ。
しかし、今それやると体罰になるので教師はなめられているのではないでしょうか?
体罰はいけませんが、一定の戒めは必要なんじゃないかと思います。
なんだか戒めすらも体罰って言われそうな世の中ですからね。
昔は陰湿ないじめはなかったと言う人もいるかもしれませんが、ありましたよ。
あったけど、最悪の事態になる前に抑止力となるものが何処かにあったと思うのです。
それは上に書いた怖い教師なり、親なり、いじめている側の誰かだったり・・・
なんだか妙な時代になってしまった事を憂いてしまいます。
車で路地を走っている時に思う事があります。
横に広がって歩いている高校生たちが、なかなかよけてくれません。
気付いていてもなかなかよけてくれません。
クラクションを鳴らすのも嫌なのでゆっくりと後ろにつけていると、面倒くさそうな顔をしながらやーっとよけてくれます。
君らが車の免許を取らなければ、車の運転手の気持ちはわからないのかな?
それとも、自分らが車の免許を取ったらクラクションをがんがん鳴らすようになるのかな?
相手の立場に立って物事を考えられる人間に育てるのは親であり、学校教育です。
SNSなどでの誹謗中傷も含めて、やってはいけないことを教えていかねばなりません。
子供時代に入った躾は大人になっても身に沁み込んでいるので社会に出てからも人間関係などに置いてトラブルを起こさない社会人になるでしょう。
「三つ子の魂百まで」です。
道徳の授業も復活したようですし、恥ずかしくない大人とはどういう人間なのか教師自ら子供達に示さねばならないでしょう。
昔、児童心理学を勉強した経験がありますが、子供ってのは集団からはぐれたくない心理があるので集団的ないじめになった場合、いじめる側からはなかなか抜けられません。これはどれだけカウンセラーが指導をしたとしても根本的な解決はなかなか望めないと思われますので、この心理をどうすれば解消できるかという点に力点を置いたカウンセリングを研究しなきゃいけないんだろうな、と思います。
その中で、礼節をもって互助精神に富んだ日本人の日本人たる魂を伝授していただきたいものです。
って、今の教師はゆとり世代?
退職した昔の教師に教師はどうあるべきか再教育していただければ幸いです。
もっとも退職した教師も日教組バリバリとかの人はダメで、あくまでも生徒に惜しまれながら定年退職を迎えた先生に限りますけどね。
最近はそういう先生が減った気がするのも、こういう法律が必要な世の中になったことと因果関係があるのかもしれませんね。
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