一年ぶりに近い記事更新になってしまいました。
東京2020オリンピックパラリンピックは新型コロナウイルスの世界中感染のため来年の夏頃に延期になりました。東京2020という名称はそのままらしい。(オリンピック憲章の関係でそうなのか、経費削減のためなのかわかりませんが)日本の2020年は24月までつくれば良いだけですね。ついつい、スミマセンw
気になるニュースは日々ありましたが、主婦目線で記事を書くといっても主婦も色々です。流行りの話題に関することは専門ブログが更新しています。
昨年の暮れからアメリカではインフルエンザ感染者が増え死者も増えました。中国では新型コロナウイルスに感染する人がどんどん増えていました。
今年に入って中国では新型コロナウイルスは爆発的感染を起こしました。中国の感染者数、死者数は、公表されている数字の数倍とも言われておりますが、もうそんなことはどうでも良いくらい世界中に広がってしまった新型コロナウイルスです。今のところ新型コロナウイルスの専門家はおりません。そらそうですよね、未知のウイルスなのだから。コロナウイルスの治療薬やワクチンは、さまざまな研究機関が新薬を使って臨床試験が行われています。結果はまだ先になります。結果を待っているうちに生物である新型コロナウイルスは更に新型の型をつくる可能性があります。
さて、今年の3月1日くらいからでしたか、一枚10円程度だったマスクは一枚100円でオークションで売られ始めていました。店頭に無かったからです。オークションの禁止の措置は遅すぎました。機能性マスクはもともと一枚100円程度で売られています。たまにですが、ドラッグストアで売れ残っていることがあります。個人的なことですが、自分が花粉症なので、使い捨てマスクはもともと箱買いをしていました。病院に行くのは一ヶ月に一度程度。動物の散歩は毎日ですがマスクをするのが面倒なので伸びる生地のネックウォーマーのような形をした筒状のものを鼻まで覆って鼻と口もとにはガーゼハンカチを三角折りにしたものを挟んでいます。なので、充分残っていました。知り合いの中に癌を患ったことがあり、定期的に病院に行く方がいたのでその方に差し上げました。数十年前を思い起こすと使い捨てマスクなどはありませんでした。ガーゼマスクだけでしたね。漂白剤に浸け置きして洗うものでした。と、思っていたら、今やガーゼまで売り切れだとか?
医療用のガーゼやエタノール、アルコールウエットテッシュ、普通のテッシュ、トイレットペーパー、非常食(乾麺や缶詰、調味料類)、長期保存水、絆創膏、薄いゴム手袋、洗剤、漂白剤、紙コップ・・
これらは我が家は9月1日に見直しをしています。3月11日でも良いです。どうか一年に一度、災害のための備えを見直すことは忘れないでください。人間は忘れる生き物です。一年後に自分が存命しているかどうか、そんなことはどうでも良いのです。万が一のための備えです。それをやっていれば、今回のような有事に慌てなくても良いのです。平時に備蓄品は少しずつ購入しておきましょうと、防災の日に報道がなされています。自分だけは大丈夫は私も含めて無いものですが、最低限慌てなくて済むようにしておきたいものです。守りたい命がある限り。
昨日の夕方、東京都は小池都知事の会見を夜に開きますという速報が入りました。その前に東京都で新型コロナウイルス感染者40名を超えたという速報が入っていました。もしや、これは?またまたスーパーは人集りかな?と思っておりましたら、やはり夜の9時10時のニュースではスーパーの棚からインスタント食品や紙類が消えたという内容のニュースが報じられました。夜の外出や今週末の不要不急の外出を控えてくださいという内容の小池都知事の会見は、インスタント食品や紙類のまとめ買い行動に走らせました。どっと人が集まる買い物、レジに並ぶ人の列を見ると、感染拡大の元に見えました。食品や日用品を山ほど販売しているアメリカの大きなスーパーが東京に沢山あればですが、そうではありません。
「首都封鎖」という言葉には大きなインパクトがあります。危機感は煽られます。
爆発的感染があれば首都封鎖したとしても、物流は止まりませんと一言付け加えてくださればよかったのに。食品や日用品をスーパーに買いに行くことは妨げないものであるとか。
米は自分で作ることができませんから、米だけは必ず余裕を持って買っておきたいものですね。麺類は小麦粉と塩と水少々があれば、自分で作ることができます。もしも、ティッシュが無くなったら布を使えば良い。トイレは、ウォシュレットがあれば、水分を拭き取るタオルで拭く。なければ、風呂場に走る😁
群集心理は怖いですね。スーパーで隣の人が買い物かごに大量に何かを入れていたら、それって買っておくべき物なの?と、つい自分も買ってしまうようなものです。不必要に大量に買う必要は無いはずなのですが、危機感がある時には蟲笛も効かないらしい(苦笑)
個人的には、ここ数ヶ月の生活が変わったかというと、変わっていません。半年に一度程度購入していた箱入りマスクが買えないくらいですが、困ってはいません。
今が戦争の最中でなくて良かった。首都直下地震でなくて良かった。そう思います。さまざまな事象を上手に天秤にかけて、自分でできる防御策をとるだけで気持ちは楽になるものです。
慌てないことが一番です。行列に並ぶことはリスクが増すということもお忘れなく。
新型コロナウイルスの情報が気になる方は、厚生労働省(上記)をご覧ください。
渡航情報は外務省のwebページで確認しましょう。世界中の渡航注意はレベル2になっています。
どこの企業も中国依存度が高かったことに今更ながらに気づいているようです。自国で作れる物は自国で作れるようにしていただきたい。雇用も増えます。商品価値が上がって値段が上がってたとしても国民全体の収入が増えれば良いだけなのだから。日本国民の生命と財産を守るためにも日本企業は国内生産に戻すべきだと思います。メイドインジャパン!最高のものは、世界の国々に絶賛されます。
経済対策は色々と案が出ているようですがサラリーマンの所得税減税を2年から3年実行するだけでも随分経済状態は良くなると思いますよ。
その前に体力が無い中小企業を守れる対策は必至です。
(個人的なことであいすみませぬが、)私は商売をする家庭で育ちました。戦後しばらくしても思うように商売ができず、借金が借金をよび、雇用していた従業員10人程ですが解雇しなければなりませんでした。ありったけのお金をかき集めて従業員に支払ったそうです。我が家の動産は解雇したうちのどなたかに持ち去られたそうです。自分が世の中のことや我が家の事情がわかるようになった頃にそのような話を祖母や父から聞きました。私は我が家の借金の金額は知りませんでしたが、物心がついた頃、利息だけを持って借りたところにお遣いに行くものでした。お遣い先は、銀行や高利貸しをしている個人の家でした。私が成人した頃にやっとその借金が終わり、実家の商売は自転車操業から抜け出すことができました。高度成長期にインフレーションが起こったことで商売人はそれなりに大変でしたが、お金の価値が変わったことで借金の金額は思っていたほど大きいものにはならなくなったのは事実です。インフレが起こった時代はサラリーマンは給料の金額が大きくなります。商売では商品の単価を上げていくのが大変でしたが、時代には追いつきました。何の苦労も無い時代は何百年遡ってもありゃしませんね。国の経済や国民の命を揺るがす大きな災難が無い時代などありません。歴史を振り返って、その時に世の中を治めていた国のトップがどのようにして国難から抜け出せたのかを調べると興味深いことが沢山でてきます。
徳政令もありです(=^・・^=)/