悲しいニュース

育児放棄の末に


ここ数日、23歳になる女性が2人の子供をマンションにおきざりにして、
死亡させたというニュースが流れています。
みなさまご存じかと思いますが。

容疑者となる女性の名前や年齢がニュースで公開されるのはよいとしても、
その女性の普段の生活の様子や、仕事や素行、ブログなど、
事細かに報道されていますよね。

裁判員裁判が始まって約1年。

例えばこの事件が裁判員裁判になったとすると、
裁判員になる前に、容疑者のある程度の情報は入手済みということになります。

と、ここに報道の在り方に疑問を感じるのです。

私が今回の女性の子供おきざり事件を聞いた限りでは、
もう心の中では、計画的殺人だなと思ってしまいます。
一番重い刑に決定です。はい。


ということは・・、裁判員に選出されたとしても、
これだけの情報をニュースで知っているとすると、私的感情を既に持ってしまっているということになります。

裁判員になったことがありませんから、何とも言えない部分もあるのですがね。


昨今のニュースは、こういう事件があると、
ご近所の人にインタビューしたり、友人知人を訪ねては、
学生時代の話を聞いてみたり、また、その現場も映像で流されますので、
事前にさまざまな情報を入手していることになるわけです。
主観によって、刑の決定が左右されることはないのだろうか?


ニュース報道をする立場とすれば、それが当たり前と思って取材しているのかもしれませんが、裁判員裁判になりうる事件に関しては、
主観をもたれるような報道はどうなんでしょうか。
報道の自由日本国憲法 第21条がありますから、ニュースの内容に制約を設けるることは無理なのでしょうねぇ。

今は民放ニュースチャンネルも多く、ありとあらゆるニュースが報道されます。
それはいいことだとは思いますが、
何度も言うようでしつこく言うようでうざったいかもしれませんが、
裁判員裁判になる事件で裁判員になるとしたら・・?

ニュース報道のあり方を今一度考える必要はないのでしょうか?

「このおなご、しちゅうひきまわしのうえごくもん!!」
と感じながらも報道の内容に疑問をいだいている主婦でござんす。

あと一言だけ。
離婚後に母親1人で子供の育児と仕事をしなくてはならない場合、
離婚届の紙を提出しに来られた時に、
お役所の窓口の方は、母子家庭への補助金の話もしてあげてください。
子供を引き取る事になっている奥さんが来てない場合は、新しい住所に書面でもよいですから、手続きのしかた等、わかりやすい説明書を送ってあげて下さい。
1人で子育てしていく親が路頭に迷わぬようにね。

(2010 08.04)
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悲しいニュース

増える介護殺人

現在、親の介護に苦悩している人が急増しているようです。
辛い介護の日々を過ごし、疲れ果て、親を殺めて自分もこの世を去る行動をとってしまうという悲惨な事件を引き起こしてしまうというようなニュースが、毎日のように全国のあちらこちらで報道されています。


核家族化、そして少子化によって、親の介護の負担が一人の息子であったり娘に重くのしかかってきた時代になってしまったといってもよいかもしれません。

民間の介護支援も、今の法律では思うように使えません。
まるで使いものにならないと言っても過言ではないくらい。
(私は、体験済みです。)

国が行うべき事業を民間に委託する事例がほとんどですよね。
民間がやるということは収益を出さなければならないので、利用者、使用者である個人にとっては民間介護支援の回数を増やそうとすると、実費が増えます。
介護度によっては、一週間に1回とか2回と決められてしまう場合がほとんどです。
介護される人が入院中は介護支援は受けられません。

本来、福祉政策というのは国が運営してもおかしくない分野です。
例えば年金が小額になったとしても無料で老人福祉施設に入れるという確約があれば国民の不安は解消するのではないでしょうか。
そんなのありえないか・・・。

かつての日本の政策では、国民にとって必要な事業であるけど収益が見込めない事業を、国や自治体で運営していたと思います。
けど、社会保険庁の不祥事や第三セクターの無駄使いなどから最近は逆の傾向が見られますね。
なんてこったい_l ̄l●lll ガクリ

それこそ国が費用を負担しないと無料でなんてありえませんもんね。
そういった意味で国の政策の練り直しには期待したいところ。
そうですねぇ、財源ですわね問題は。・・・。厳しい。

現在、在宅介護をされている方々は、色々な事を考える余裕さえない大変な思いをされていると思います。
誰かに相談する時間さえとれない、そんな時間があったら睡眠をとりたいと思うほどでした。
私も介護という辛さから開放されて、初めてこういう記事を書いたりネットを見たりする時間がとれるようになりました。
在宅介護も、入院介護も想像を超える厳しいものがございます。
(まだあと3人の親が控えておりますが・・ --;)

特に認知症になってしまった親を居宅介護することは、現実的に無理があります。
仕事をもたない専業主婦でさえ、子供の世話、夫の事、そして介護までというと、ストレスでどうにかなってしまいそうです。

ましてや仕事を持っている方では、認知症になってしまった親の面倒をみるのであれば、仕事を辞めなければ、今の介護制度頼みだけでは無理だと思います。
介護度にもよりますけどね。
とにかく、そうなると、経済的な問題が出てくる訳です。
自分の人生を犠牲にしたくないのに・・・でも、親を見捨てる訳にはいかないというジレンマに頭を悩ませている方も多い事と思います。
介護は綺麗事で済まされないのが現実だと思っている私です。


居宅介護は無理だから介護施設や病院にお願いしたい、でも施設や病院は満床で5年待ち・・。
社会でまだまだ働ける年齢の方々が介護の為に会社を辞めて、挙句の果てに悲惨な事件を引き起こしてしまうなんていう今の現状を情の深い日本人として見過ごすわけにはいかないと思うのですけどね。
独身の方には辛すぎる現実です。

ちゅか、子供のいない我が家は、看てくれる人などいないので、老後の為の資金を貯めておくか、または、パタッと倒れてポックリと人生を終わらせたいものです。(汗)

今の政権与党が、介護政策に関して法律改正をするのであれば、実効性の高い政策をお願いします。
子供がいようがいまいが関係なく、安心して年をとって老後を迎えられる日本社会になることを願います。
少子化問題を解決するのが先かもしれませんけどね。





(2009.9.29)
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悲しいニュース

類似事件が多いなぁ

家族内での事件。
父と子の関係、
母と子の関係。
殺人事件が多いですわ。
悲しい事件です。


時代は変わり過ぎましたね。

全ては核家族に始まり、共働きが当たり前になり、
家には誰もいない・・。
そんな世の中になってしまったことでしょうか?。

昔は、お母さんが必ず家にいて、
子供が外から帰ってくると「お帰りなさい」と迎えてくれた。
お爺ちゃんやお婆ちゃんも、「おかえりなさい」と迎えてくれた。

近所のおじちゃんやおばちゃんも、
「あら、今帰ったの?お帰りなさい」と笑いかけてくれた。

今はそんな時代ではないのですねぇ。

女性が社会に進出することを否定する訳ではないのですが、
子供をいつも見ていてくれる人がいない日常の中で、
子どもたちが育っていきます。
親の愛情は、親と接する時間が少ない分だけ、
少なくなります。
親を思う気持ち=成績、子どもを思う気持ち=お金
そんな寂しい思う気持ちで育っても、
しっかりした人間になる子どもは大勢いるかもしれませんが、
そんな寂しい関係で育った子供が大人になった時、
自分の親を反面教師として、上手に子育てができるものなのか?
と、少々疑問に思います。(自分のことは棚に上げさせて下さい・笑)

大家族だった頃は、食卓のある茶の間から大きな笑い声が
聞こえてくるものでした。

共働きをしなければ家も買えない、教育資金も足りない、
そんな今の社会の在り方に問題があるのかもしれませんね。

時代は繰り返すといいますが、
家族形態に関しては繰り返すことはなさそうですね。

お母さんが家を守っていた時代には、
今のような事件はほとんどなかったと思うのは私だけでしょうか・・。


ゾウの歩んできた道



(2009.07.04)
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